2013年12月6日金曜日

【■■■■■■■■の邪気眼レポ】ナゾトキネマ マダム・マーマレードの異常な謎【テレビ東京×SCRAP】

・2013/10/25, 池袋 HUMAX シネマズ
1号2号3号4号5号 (6号)7号
・成功 
(※1号注:このコーナーは7号こと■■■■■■■■による、 やや癖の強い脱出レポです。)
ナゾトキネマ
マダム・マーマレードの異常な謎
企画集団SCRAPが、遂に映画の中に謎を仕掛ける!! 映画に仕掛けられた謎解きに挑むのは、あなた。 実際に参加して謎解きをするシネマ"ナゾトキネマ"は、 ただ物語を見ることに飽きたすべての人達に贈る、 究極のインタラクティブムービー。
映像の中に仕込まれた謎の暗号。 少しずつ明らかになるメッセージ。 あなたは、隠された謎をすべて解き明かすことができるだろうか?

 
 まどか☆マギカの新作映画の公開を間近に控えた秋たけなわの候、我々 Dashtzersが挑むのは「マダム・マーマレードの異常な謎」。 映画館で映画を見ながら観客が謎を解くという、SCRAP としても初の試みです。 当然我々としても初めての体験で、一体どういう形式の謎が提示されるのか見当も付かず、期待に胸が躍ります。

 参加したのは1号~7号。 10/25、公演初日の上映です。 シネマサンシャインのほむほむのポスターに後ろ髪を引かれつつも、円環の理に導かれて池袋 HUMAXシネマズに向かいます。 ほむぅ...。


 本編映画内で3本の短編映画が流れ、その中に隠された謎を解き明かさないといけないわけですが、1本目にはあからさまに怪しいシーンが複数あるのに対して、3本目では物語の中に巧みに紛れ込ませていたりと、なかなか巧妙にできています。 しかし3本目が始まって早々と、1号が最後の5文字を推測し全員にメモを回してくれたので、第一段階の突破はこの時点で確信。 ところで一本目の「つむじ風」、ひでよしはリコーダーのシーンで悟った、と言っていますが、私はナゾトキネマのチラシを見た時点で百合だと確信していましたよ?

 ここで幾分余裕ができたので、その後のステップも問題なく進みましたが、問題は最後に待ち構えている謎でした。 状況としては、1本目と3本目に関しては私が重要なキーワードのメモに成功していたのですが、2本目に関しては取り逃したため、あとは他のメンバー頼り。

 しかし最後のシンキングタイムで他メンバーの集めた情報を統合するも、意味のある言葉は現れず大混乱。 当然映画を見返すことなど出来る筈もないので、あとはこの手掛かりで推測するしかありません。 しかしこの日ばかりは、腐女子脳の私に隙はなかった。 ひそひそ声であれこれ相談し、聞いた情報をメモしているうちに、突如あるフレーズが浮かび上がりました。 1号から得た2本目に関する情報を強引に再構成して答えを導き出すという荒技でしたが、不思議とそれが正しい答えであると確信。 シンキングタイムをほぼフルに使い切っての解答提出でした。

 後に解答編を見ると、謎に関しても物語的な意味でも完全に予想通り。 という訳で見事、初見一発成功でした!このときはまだ Dashtzers メンバーの HN が確定していなかったので、各自適当に名前書いていますが、HAM とかマッゾの名前は正解者一覧の2行目ぐらいに見られます。


 さて今回のナゾトキネマ、謎の難易度自体は普段の公演と比べて極端に高い訳でもないと思いますが、何せ映画ですからその場で見直すことができず、一度見逃したり聞き逃したりすると詰みという点において、普段のリアル脱出ゲームとは異色の難しさがあります。 実際、私達の中でも一人で全ての重要な情報を記録/記憶できた者はおりませんでした。 これまで体験したことのないタイプの謎解きという意味で、とても面白い試みだったと思います。

 また3本の劇中短編映画はいずれも、巨匠の残した作品という劇中設定に恥じぬ完成度の高い内容となっており、普段全く映画を見ない私も楽しむことができました。 百合的な意味でもね! 解答編も何か普通に感動してしまいました。 ○○さんの回想での監督の言葉と、短編映画中の何気ない台詞が重なるシーンが秀逸で感極まりそうになったり。 このクオリティであれば続編の製作も是非期待したいところです。


 あと全然関係ありませんが、この映画を見た後あたりから Dashtzers ブログ立ち上げの話が出てきて、7号は HN どうすんの?みたいな話になったので、

「うーん、マダム・マーマレードにちなんで、■■…■■■■■とか」

 適当に言ったら思いの外ウケてしまったので、引くに引けぬ状況になってしまったという経緯があります。 別にマーガリンが好きな訳ではない。

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