2014年4月3日木曜日

【アクアワカメ城後記】終わらないデバッグからの脱出

Dashtzer1号のひでよしです。
アクアワカメ城の制作後記などといういまさら感がハンパない記事をいまさら一番上に載せるのは恥ずかしいので、こっそりアクアワカメ公開1ヵ月後の4月3日の記事としてアップします。下書き自体は3月中に出来上がってたから日付もまるっきり嘘というわけではないのです。
(本記事は2014年6月14日に公開されました。)

先日Dashtzersとしての初公演となるweb謎、海底別館アクアワカメ城からの脱出を公開しましたが、多くの人に楽しんでいただけたようでなによりです。

プレイしてくださった皆様へこの場を借りてお礼申しあげます。ありがとうございました。

さて本記事の本題ですが、今回のweb謎制作記録のようなものを書きながら、各方面へ謝辞やお詫びを申しあげたいと思います。 あとネタとか。

まず今公演の制作・公開に当たって不肖私がコーディングを引き受けておりました。ホームページ制作などずいぶん昔にやったきりであり不慣れなコーディング作業は難航を極めました。
しかしヤミネコさん@SicksSphinks)からのTwitterでのアドバイスと「荒廃したアクア城からの脱出」という偉大な先例とのおかげで何とかアクアワカメ城を形にすることができました(ソースコードは見える範囲でガン見させていただきました。)

そもそも”アクア城からの脱出 アフターシリーズ”が始まったのもヤミネコさんのお陰なわけですから、まさにヤミネコさんのお陰でアクアワカメ城が実現したと言っても過言ではありません。この場を借りて尊敬と感謝の念を送らせていただきます。

またDashtzers13号N男さん@NazoMen_S)からはマッゾ博士を通じてwebのコーディングお手伝いの申し出があったのですが、ほぼ同時期に私の方で崩壊ソースコードを見て当たりをつけることができていたので辞退させていただきました。もちろん申し出は嬉しかったです。ありがとうございました。


次にお詫びのコーナーへ移ります。

問題の表示及び回答のシステムは2月中には完成させてページ遷移のチェックはできていたのですが、如何せん1号は自分で認めるデザインセンスない系男子なので、その辺りはCSSの心得のある総合Pの2号や広報担当絵描きの3号に丸投げしてたんです。
そしたらまさかのあれ(動くワカメgifは自動で作れなかったため50枚の手書きワカメで構成されています)やこれ(マッゾ博士がテーマソング・宣伝動画を制作。自分を追い詰めるプレイ)の迷走が始まり、ついでに3/1には牢獄から脱出し、挙句1号以外の制作担当は当日外回りだのなんだので19時まで帰ってこないという事態に。
公開2時間前になってようやく人が集まり始めて仕上げに取り掛かったものだからバグが入らないはずがありません。ほとんどのバグはこの間に埋め込まれたといえるでしょう。

まず最初のバグ。各ステージ脱出後につぶやきボタンが現れる仕組みにしていたのですが、既につぶやきボタンがあるページに二つ目(のscript)をappendするとtweetボタンがバグるんですね。twitterのスクリプトを読み込む暇などあるわけがなかったので結局最初のボタンを削除する対応となりました。(というかtweetボタン自体公開1時間前に設置内容を通知されるという時点でおかしいのですが)
あと確かラスト一問前だったと思いますが、同じ問題が表示されまくるバグは単なる誤記によるものです。仲間内でのデバッグでそれらしい報告があったのに別のバグと誤認していた私は完全にゴミです。

とまあ、他にもまだ気づいてないバグがあるかもしれませんが、色々とボロが出てしまったのは主に私の不手際が原因です。 ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。


最後にプレイ時間についてコメントしたいと思います。
Dashtzers一同、外部へ公開する謎としては初公演ということがあり(身内用の謎ですら1、4、7号以外は初)、かなり気合が入りすぎてしまい、結果として歯ごたえを残し過ぎてしまうという事態を招いてしまいました。
カックロ(puzzle7)を修正で易化させるなど小謎の難易度については調整に腐心していたのですが、大謎の調整については経験不足が災いし説明不足のまま公開してしまいました。
この件についてはサー・マーガリンIII世のほうからすでに謝罪の意を表明しておりますが、制作一同猛省している次第です。


このようにアクアワカメ城からの脱出は、数々のバグや不手際を埋め込んでしまった、まさに無料のweb謎だから許されたような代物ではありましたが、それでも多くの方から面白かったという感想を何件もいただけて、作ってよかったと自信を持って言える作品になりました。
次の謎公開の機会などというものが存在するのならば、アクアワカメ城での経験を糧にして臨んでいく所存です(もちろん、あれば、の話ですが。)
皮算用の得意なテロ対策捜査官は次回公演を目論んでいるようですが。そしてそれこそがいまさらこんな記事を公開した理由だったりするのですが。

そうそう、模範解答や解説の類は今のところ作成の目途は立っておりませんが、 解答が知りたい場合は総合プロデューサーのマッゾ博士ツイッターにて質問を受け付けております。
リクエストが複数件来れば2号も重たい腰を上げるのではないでしょうか。

というわけで長くなってしまいましたが、Dashtzersを今後ともよろしくお願いします。

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