2014年6月6日金曜日

【リアル脱出レポ】新世界の神からの脱出【SCRAP】

こんにちは。Dashtzers1号のひでよしです。最近はマッゾ博士■■■■■■■■IV世が面白いブログ記事を書いてくれていたので、ブログ更新を日和っていました笑。

さて、先日SCRAPの最新公演である『新世界の神からの脱出』へ参加してきたときのレポをあげたいと思います。
DEATH NOTE×リアル脱出ゲーム
新世界の神からの脱出
新生キラから生き延びろ
あなたは、新生キラが支配する現代に生きる捜査員。 新生キラを捕まえようと日夜捜査に励んでいる。 しかし、おそるべきことに新生キラはあなたの名前をもう知ってしまったようだ。 新生キラからのメッセージが捜査室に届く。 「もうお前の名前はわかった。今からちょうど一時間後にお前の名前をデスノートに書く。それまでせいぜい悪あがきをしろ。」 新生キラは残酷で、最後の一時間を味わわせながらターゲットを殺していく。 さあ、残された時間は一時間。 あなたは、新生キラの魔の手をかいくぐり、生き延びることができるだろうか?

(6月7日17時)Death Waterさんの個人情報が不詳になるよう訂正しました。


チームメンバーは1号(ひでよし)2号(マッゾ博士)4号(メソドロジー)5号(マジギレッチ)11号(C3PO)、そしてあのDeath Waterさんを14号として迎えた盤石の布陣。強力な探索陣に加えメソッド使い、空目の達人、それら個性的なメンバーをまとめ上げる不肖のワタクシ。
これだけでも脱出率70%超を期待できるかなり強力なチームであると自負しておりますが、今回は脱出界の申し子にして不詳の大型新人であるあの・・Death Waterさんが加わっており、もはや向かう所に敵はなく、脱出率は400%を超えて脱出ゲームと一体化することもやぶさかではありません(混乱)

会場や脱出率はこんな感じです。
脱出率25%だと・・・?
やはり公開直後ということがあってか、脱出率はやや高め。クラスタの皆さん無双しすぎです。分母から私たちの参加回が推理できたとしても公言はどうぞご遠慮くださいませ。

Death Waterさんは私たちの中で最も手練れではありますが、Dashtzersとのコラボレーションは初めてということで、会場でまずやったことといえば脱出道心得の朗読でした。
私たちの最重要経典である脱出道心得ですがDeath Waterさんからの評判も上々といったところでしたので、ぜひ皆さんも脱出前に朗読してくださいね(暗黒微笑)

朗読後は役割分担の確認やルールの熟読を行い、Death Waterさんが会場へ向かう途中で考えたメタ推理を拝聴したりして気分が高まってきたところで暗転、OPムービーがスタート。マジギレッチが暗い中でメモをとるという熟練した記録係としての腕を発揮します。また、Death Waterさんはこの時点で自身の推理が当たっていることを確信したそうです。

中略

謎解きはDeath Waterさんのおかげで詰まることなく順調に解き進め、30分経過時点でラス謎に到達するほど好調でした。
そしてそのまま残り時間を20分以上残した状態で最終解答を得た私たちでしたが、ここであのDeath Waterさんが次のような提案をしてきました。

「この解答では簡単すぎる。
コラボ作品であるDeath Noteは読み合いと駆け引きが売りの作品だ。今回の公演にもその点が引き継がれているのではないだろうか?
つまり...」

なんとDeath Waterさんは即興で新たな謎を考え、私たちに出題をしてきたのです!
終始Death Waterさんの考察を頼りに謎解きを進めていたため、Death Waterさんのその発言によって私たちはまさに蜘蛛の糸を切られたような衝撃を受けました。

ひょっとしてDeath Waterさんに頼りきっていた私たちに愛想を尽かしてしまったのではないか・・・そう思って恐る恐るDeath Waterさんの顔色を伺った私の目に飛び込んできたのは、Death Waterさんの厳しくもその中にやさしさをうかがわせるような表情でした。
その一見相反する感情を宿したDeath Waterさんの瞳を見たとき私は全てを悟りました。Death Waterさんは私たちを見捨てたのではなく、Death Waterの力に頼ることなく謎を解かせることで私たちの新の力量を測り、また同時に成長するチャンスを与えてくれていたのだと。
Death Waterさんに視線だけでお礼を言いつつ、Death Waterさん謹製のラス謎を解くためチーム指揮に乗り出したのでした。
あのDeath Waterさんに認められたい一心で頭をひねり、何とかDeath Waterさんを満足させるに足る解答を導き出した私たちは、ゲーム終了時にはもはやペンを持つ力すら残されていませんでした。

さて、結果についてですが、私たちの参加した回は全15チーム中脱出成功は最終的に私たちを含む5チームでした。
もちろん脱出成功したことはうれしかったのですが、Death Waterさんの作った謎を解き、認めてもらえたことが私たちにとっては何よりの賞賛と感じられたのです・・・!

Death Waterさんの活躍は9割くらい割り引いてくださいね^^;

少しはまじめに感想を書きますね。

この公演『新世界の神からの脱出』はDEATH NOTEというLとキラの高度な頭脳線を題材にした作品とのコラボ公演だったわけですが、原作であったような捜査本部の緊張感を感じられ、しかも微力ながら捜査に協力ができるという設定もあり、まさに得がたい体験をできる素晴らしい公演でした。

小謎は質・量ともに高く、大謎のアイディアや演出も素晴らしいものでした。本来であれば脱出率が10%を切ってもおかしくない公演だったと思いますが、この難しい公演で最後まで謎を解ききることができて非常にうれしいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿